SHK|新日本非破壊検査株式会社
TECHNOLOGY

社内技報

2015年度技報

球形ガスホルダーへのTOFD法の適用

北九州支社 計測部 計測三課     原 隆之
永津 芳紘
技術本部 技術管理部 技術管理課  奈木野 竜也

 「球形ガスホルダー指針 JGA指-104-13」の改訂により、ドレンの出ない球形ガスホルダーは、開放検査又は供用中検査を行い評価区分を選択することにより、次回検査周期が決定されるようになった。
当社では、球形ガスホルダー供用中検査の突合せ溶接部の検査にTOFD法を適用し、余寿命評価を実施することで次回検査周期が決定される個別評価を採用した検査に取り組んだ。