{{subMenu.intro}}
メカトロニクス部 技術開発課 松山 寿継 冨高 健幸
フェーズドアレイ探傷試験はきずの検出性能あるいはサイジング性能に優れているが、標準化が進んでいないため技術者によっては探傷結果が異なることがある。今回、垂直法におけるフォーカス深さの設定が探傷結果に与える影響について検討を行った。その結果、フォーカス深さの設定は近距離音場内でのみ有効であり、ボリュームフォーカス機能を使用すれば薄いところから厚いところまで全てフォーカスをかけた状態で探傷を行うことができることを確認した。