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メカトロニクス部 営業企画課 松山 寿継 技術本部 技術管理部 技術管理課 浅野 裕一
従来、ボイラー管内面の水蒸気酸化スケール(以下、酸化スケールとする)の厚さ測定は80μmを測定下限としてきた。しかしながら、酸洗処理後の酸化スケール付着状況や酸化スケール生成初期段階からの生成状況の把握のため、非常に薄いスケールから測定を行いたいとの要望があり、現状の測定下限値の向上を検討した。その結果、新たな測定手法により測定下限を10μmへ向上させることができた。