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2016年度技報

鋼材のき裂発生に起因するAE信号の特徴

技術本部 技術管理部 技術管理課  岩里 拓弥


 鋼構造物の疲労き裂検出にアコースティック・エミッション(以下、AEとする)法を適用するにあたり、AE信号とノイズ信号を分離することは結果を正しく評価するために必要である。今回、鋼材に発生するき裂に起因したAEの信号的特徴を捉える事を目的として、ノッチ入り鋼板の曲げ試験時にAE計測を実施した。試験の結果、き裂発生に起因したAE信号の特徴が得られたため比較的高いノイズ環境下であってもき裂に起因する信号を選択的に抽出できる可能性がある。またAE計測の異常検出がひずみ測定に対して優位性があることを確認した。

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