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2009年度技報

中性子水分計による配管検査

技術管理部 技術管理課  稲永 康平、森脇 崇
技術管理部 技術教育課         今川 幸久


発電所や各種プラントは高経年化に伴う老朽化が進んでおり、その中でも保温材下の配管に発生する外面腐食が大きな問題となっている。保温材下腐食を把握するには、保温材を解体し検査する必要があるが、保温材の解体、復旧及び足場組立等の保全コストが膨大となる。そこで、保温材上から保温材下腐食を把握する方法が求められている。
 保温材下腐食の原因は保温材と配管の隙間に侵入した水分である。そこで、保温材上から保温材中の水分を特定可能な中性子水分計を適用することで、効果的な外面腐食検査の実施が可能となる。
 本報告では、中性子水分計の特性確認及び測定条件の検討を行った。その結果、中性子水分計を用いて保温材上から腐食発生確率が高い箇所を効率よく特定できることが分かった。

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