煙突筒身肉厚測定システム
概要
従来、発電所の鋼製煙突に関する保守検査は、筒身鋼板の厚さ測定、筒身鋼板溶接部の非破壊検査、 筒身支柱・内部ライニングの目視検査などが実施されており、各測定・検査はゴンドラ上に検査員が搭乗して行われています。
煙突筒身内面は、鋼板と内部ライニングとの隙間あるいはライニング脱落部等に腐食減肉が発生することがあり、従来のゴンドラ作業による超音波厚さ測定では、工期・費用の関係から測定箇所が筒身全体に対して定点測定に限定されていました。
弊社では、遠隔操作可能な自走式測定システム(マグネット走行車)を開発することにより、煙突筒身の連続厚さ測定を可能としました。
特長
- 足場の設置が不要。
- 塗装上から測定可能。
- 連続測定および任意点の測定が可能。
- CCDカラーカメラによる、被測定体の外観などの観察が可能。
- 測定データの保存が可能。
- 測定報告書の作成が可能。
- 補強リブの乗り越えが可能。
仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 検査対象物 | 鋼製煙突 |
| 適用径 | Φ3,500mm以上 |
| 適用板厚 | 6.0~32.0mm |
| 検査方式 | 超音波厚さ測定 |
※ 本装置は、東電工業(株)殿との共同開発品です。
