B-Map(高速タンク底板全面測定システム)
概要
円筒タンク底板の検査では、通常定点抜き取りによる超音波厚さ測定が行われています。しかしながら、これではタンク底板全体における腐食減肉の分布状況を把握することはできず、また局部的な腐食減肉を十分に検出することは困難でした。
B-Mapはタンク底板全体の減肉状況を簡易にかつ迅速に測定、評価するための装置です。アニュラ板及び底板の厚さを12個の超音波探触子と12個の渦流センサを搭載した測定ユニットにより連続的に測定します。
特長
- 12chの連続厚さ測定により減肉状況の把握が可能。
- ジェット洗浄程度の表面処理の状態で測定可能。
- データの収録機能により減肉履歴の評価が可能。
- ログアンプの採用により減肉部の凹凸及び探傷面の粗さの影響が低減。
検査仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 検査対象物 | 各種円筒タンク |
| 適用径 | 直径2,000mm以上 |
| 適用板厚 | 35mm以下 |
| 塗膜厚 | 2mm以下 |
| 検査方式 | 超音波厚さ測定 |
| 1走査測定幅 | 300mm |
※ 本装置は、 旭化成エンジニアリング(株)殿との共同開発品です。


特許
第3670525号、第3469877号
