インナーUT(内挿式超音波検査システム)
概要
化学プラント、発電プラントで使用されている熱交換器は、高温の腐食環境下にあることが多く、これに使用されている各種の管は腐食等により経年的に肉厚が減少していきます。しかしながら、熱交換器伝熱管の多くは鋼管が使用されているため、渦流探傷検査を適用することは困難です。
本システムでは、回転式超音波プローブを管内に挿入し水浸法で測定を行うことにより、全長・全面の管厚測定が可能です。
特長
- 細管全長の軸方向肉厚断面形状をリアルタイムで出力可能。
- 任意の位置での円周断面形状の出力が可能。
- 高速探傷が可能。(細管長さ10mの場合 最大200本/日)
- 本報告と同等のデータ内容の速報が可能。
- 全データのアナログ記録及びデジタル記録が可能。
検査仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 検査対象物 | 高圧・低圧給水加熱器、熱交換器等の細管、 ボイラーチューブ等 |
| 適用材質 | 金属(磁性体、非磁性体)、非金属 |
| 適用内径 |
Φ9.4~70.0mm Φ9.4~30.0mm:ウォータージェット方式 Φ30.0~70.0mm:モーター方式 Φ70.0mm以上は特注により対応可 |
出力例

取得特許
特許第3352653号
