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レーダー波によるコンクリート内部診断技術(RCレーダ)
概要
コンクリート建造物の修繕や改築、保守などの工事で問題となるのが、鉄筋、電気配線管、ガス管、水道管等の切断事故です。コンクリート建造物の強度を推定する上で、鉄筋位置やかぶり深さを調査することが非常に重要です。
本装置は、電磁波をコンクリートの表面から内部に向けて放射し、対象物からの反射信号をキャッチします。対象物の位置や深さを画像で表示することができるため、コンクリート内部の診断が可能となります。
特長
- 約1kgと軽量のため片手で容易に操作可能。
- レーダ方式により鉄筋等の金属物の他に、塩ビ管、空洞などの非金属物も探査可能。
- 1回の測定で10m分のデータを保存・再生。
- 表面波除去処理をリアルタイムに行うため、高速での測定が可能。
- 測定中のデータによる表面波設定が可能。
- 簡便測定と高精度測定の2種類の測定が可能。
- 測定後XYカーソルにより、鉄筋等の位置、深さの読取り・記録が可能(最大7点)。
検査仕様
| 項目 | 仕様 | |
|---|---|---|
| 検出可能な埋設物 | コンクリート中の鉄筋、鉄管、塩ビ管 | |
| 調査可能範囲 | 金属物質 | かぶり深さ170mm以内(異径鉄筋D10の場合) |
| 塩ビ管 | かぶり深さ25mm以内(Φ18の場合) ※ ただし、大きさ(径)により変化 |
|
| 隣接する埋設物との識別 | かぶり深さ以上の間隔で識別可能 | |

